水害にあった自動車

自動車が水害、事故にみまわれ水没や冠水してしまった場合の処置には気をつけなければいけないことがあります。
自動車には、エンジンや電気配線、コンピューターなど、水に浸かってはいけない部分があり、充分な注意が必要です。
水害、冠水にあった自動車は、まず最高水位でどの高さまで水に浸かったのかを確認します。
自動車の側面をみると、泥水などで汚れた跡がついていることで判断できます。

エンジンが完全に水没していた場合は、絶対にエンジンを始動させないようにします。
まずは、最寄りのサービス工場や引取業社に連絡するようにしましょう。
無理矢理にエンジンをかけようとすれば、ダメージが拡大するおそれがあります。
エンジンが冠水しなかった場合の処置として、まず車内の洗浄が必要になります。
フロアマットやカーペットなどはがせるものは洗浄して乾かします。
溜まった水は自然に抜けますが泥などが残るのでやはり清掃が必要です。

水害にあった自動車は、臭いが吸着し取りきれないことがあります。
車体フレームなどの奥まった部分にまで浸水し泥水が残る可能性が高いからです。
そういった被害の酷い水没車は、価値も低く中古車としての査定は0円がほとんどです。
しかしまだ使える部品などが残っている場合があるので部品取り用の車両として取引される道もあります。
また、完全に分解されたあと再生目的や資源として海外に利用される場合もあります。
一般的に修理することが難しく、下取りに出す価値も低く思われる自動車でも、廃車するまでの段階で利用価値はあります。
事故車や故障車を専門に取り扱う買取業者も存在するので、相談してみるのも良い方法だとおもいます。